Q&A
よくあるご質問

 

Q&A
よくあるご質問

「鈴木工務店の家」について、もう少し知っていただくために「家づくりのヒント」をまとめました。

性能・構造のこと

「鈴木工務店の家」の構造について詳しく教えてください。

 

弊社の構造体は 『ベタ基礎』 と 『木造軸組み在来工法』 です。
<なぜベタ基礎なのか>
建物自体の重さ、積載(家財や人など)の重さを分散して均一に支える事が出来るからです。また、コンクリート一体型なので防蟻(白蟻等)効果も高く、地盤からの湿気も防ぎ建物自体の耐久性を高めます。できれば、弊社の基礎(配筋含む)を一度ご覧になってみてください。違いが体感できると思います。
「ベタ基礎」について詳しくはコチラ

 

<優れた耐火性能>
木材の耐火性能は、鋼材と違って加熱による強度低下が少なく、燃えても倒壊の危険性が低いのです。
<省エネにも効果的>
木材の断熱性能(熱伝導率)は鉄の200分の1、サッシや鉄骨が結露しても木材が結露する事はほとんどありません。「夏」「冬」どちらにも優れた断熱性能を発揮します。

 

<耐震等級3の認定>
長期優良住宅の取得をお勧めしています。長期優良住宅の取得に伴い、建物の強度を耐震等級3に合致するものとして「構造計算」を行っているからです。耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の最高等級の強度です。それは震度6強~7の1.5倍の地震でも、倒壊・崩壊しないような強度ですので、より安心して長くお住まいいただけることにつながります。
「耐震等級3」について詳しくはコチラ

「鈴木工務店の家」の断熱について詳しく教えてください。

 

<屋根と壁の断熱材について>
屋根と壁の断熱材は、現場発泡型の吹付硬質ウレタンフォームです。断熱性は当然のことながら、隙間なく施工できるため気密にも貢献する断熱材です。住宅を効果的に断熱することにより、冬は、部屋の中で暖まった空気を外に逃がさず、夏は外の暑さを遮断するなど、暖房や冷房にかかるエネルギーを少なくすることが出来ます。 また、屋内全体を暖房することにより、部屋ごとの温度のむらを少なくすることができるため、室内を快適な環境を保つことが出来ます。
「吹付硬質ウレタンフォーム」について詳しくはコチラ

 

<吹付硬質ウレタンフォーム(グリンエアフォーム)の特徴>
100%水発泡型で、アレルギー体質の方には理想の断熱材です。従来のウレタンのように燃え広がることもなく(自己消化性)、樹脂の割合が1%未満なので燃焼時にも人体に影響のあるレベルまでのガスが発生しません。吸音・遮音・気密性の相乗効果により、良好な防音効果を発揮します。やわらかいので構造材の痩せや変形にも追随し、経年変化も少なく密着度を保つので、永年にわたり高気密・高断熱を持続します。
<基礎断熱について>
基礎にポリスチレンフォームによる断熱(基礎断熱)としています。基礎の外周に渡って、幅90cm及び基礎の立ち上がり部分に断熱材を施していますので、屋根と外壁と一体的に断熱することを可能としています。したがって、効率的に全熱交換型換気システムを機能させることができます。「鈴木工務店の家」は、近年注目されている冬の寒さや温度差によるヒートショック対策にもお勧めです。

 

<オール樹脂サッシについて>
サッシはオール樹脂サッシを採用しています。樹脂は非常に熱を伝えにくい素材で、 樹脂の熱伝導率はアルミニウムの約1/1000といわれています。温度差により発生する結露を抑え、結露による内装材の腐食を防ぎ、住宅の長寿命化に貢献します。さらに、ガラス部分には高遮熱low-Eガラスを採用しており、特殊金属膜により一般の複層ガラスに比べ、約2倍の遮熱効果を発揮します。ガラス部分による熱の移動が住まいの室内温度への影響が最も大きい部位です。紫外線は76%カットします。冬は窓からの熱が逃げるのを防ぎ、暖かな空間をつくります。
「オール樹脂サッシ」について詳しくはコチラ

熱交換型換気システムってどんな感じでしょうか?

 

「鈴木工務店の家」の標準とする換気システム「Sumika」は、給気と排気を機械で制御します。冬であればエアコンにより温まった室内の熱だけ残しつつ、外部の新鮮な空気を入れ込みます。夏であれば、室内のエアコンにより冷やした空気の冷たさは残しつつ、外部の新鮮な空気を入れ込みます。つまり、換気による冷暖房の損失を極力小さくするものですので、省エネに貢献するとともに、快適な住環境をご提供しています。ぜひ見学会などで体感してみてください。
「換気システム」について詳しくはコチラ

お金のこと

「鈴木工務店の家」の坪単価はどのくらいですか?

 

本体価格が「100万円/坪」程度です。敷地条件や計画する建物形状により異なりますので、あくまで目安として参考にしてください。

家を建てる頭金っていくらあればいいのでしょうか?

 

住まいの計画の際には「諸経費」といって、税金や登記費用、引越し費用など様々な費用が必要になります。諸経費は住宅ローンで借りられない事も多く、「自己資金」が必要になります。建物の頭金に自己資金を払ったら税金などの諸経費が払えないのでは困りますので、「頭金+諸経費」=「自己資金」 と考えましょう。

 

<費用の考え方の一例>

 

借入先によっては一部の諸経費も含めて住宅ローンを組める場合もあり、また諸経費ローンと呼ばれる商品もありますので、確認をされる事をお勧めします。

住宅ローンっていくら借りられるのでしょうか?

 

例えばですが、住宅金融支援機構の「フラット35」という住宅ローンの利用条件の中に、年収に占める借入基準があります。年収500万円の方は1年間で年収の35%までの返済計画が組める基準となっています。500万円×35%=175万円(ボーナス時なし月々146,000円)までとなります。返済期間35年・金利2.5%と仮定すると約4000万円まで借りられる計算になります。こんなに借りられる!・・でも、毎月こんなに返せるのでしょうか?可能な方もいるかもしれませんが、せっかく夢のマイホームを手に入れても、家族で楽しく暮らせなくては意味がありません。住宅ローンを検討するうえで大切な事は、借りられる額ではなく、「返せる額」です。 特に「月々の返済額」が非常に重要です。

お得な住宅ローンってあるのでしょうか?

 

住宅ローンを検討する際は、お勤め先・年収・借入額・貯蓄・返済年数・家族構成・ライフプランなどの諸条件が重要な材料になります。条件が分からなければ、借入先や金利タイプ(固定型・変動型)の検討・比較は出来ないのです。又、各金利タイプにはリスクがあり、長期にわたる住宅ローンに損得の計算は難しいのも事実です。フラット35・民間ローンそれぞれのメリット・デメリットを確認し、住宅ローンを損得で判断をせず、ご自分に合うものを選ぶようにしましょう。

なぜ長期優良住宅の取得をお勧めしているのですか?

 

お客様に下記の4つのメリットがあるので、お勧めしています。
①住宅ローン控除が受けられます(13年間)
②地震保険の保険費用が50%割引きになります
③固定資産税5年間は半額免除(一般の住宅は3年間) 
④耐震等級3の認定
※住宅ローン控除など政策が変更される可能性がありますので、予めご了承ください。

住まいのポイント・その他

吹抜けや広いリビングって寒くないのでしょうか?

 

建築実例を見ていただければお分かりになりますが、私たちが手がける住まいは吹抜けを多く採用しています。リビングはご家族が集まりやすく住まいで一番気持ち良い場所にしなければなりません。しかし、建物性能を考えていない住まいの吹抜けは、確かに寒く空調の効率も悪くなります。対策のポイントは3つあります。建物全体の断熱性能を高める事、吹抜けの場所を吟味する事、補助機能を検討する事、だと考えます。人間の体感温度は部屋の温度と壁の輻射熱で変わりますので、外壁の断熱を疎かにしてはいけません。次に吹抜けの場所ですが、日当たりや風通しが悪く、他の部屋とのつながりのない場所は出来るだけ避けた方が良いでしょう。また、外壁面積が大きい部屋は放射冷却のような状況になります。建物内で温度の差が激しく変わるのは、健康にとっても良くない事です。次の補助機能とは、簡単に言うとプロペラファンです。冬は暖かい空気を押し下げ、夏は暑い空気を逃がすという役割をしてくれます。

収納はいっぱい欲しいけど、どれくらいあればいいのでしょうか?

 

私たちのお勧めする住まいの収納は全体面積の15%を目安にしています。また、タンスなどお持ちの家具のレイアウトも考慮してご提案をします。さて「収納は多いに越した事はない」という考え方は本当に正しいのでしょうか?乱暴な言い方ですが「 モノは使ってなんぼ。使わないモノを入れる使えない収納はゴミ箱と同じ」と言う方もいます。モノを使いやすくする収納のご提案をすれば、きっと建物面積も小さくなり予算も抑えられ、お客様に喜んでいただけるのではないかと考えております。収納は多い少ないことが問題ではなく、生活スタイルで決まってくるものだと思います。

見学会にいったら何をすればいいのでしょうか?

 

現場見学会には「構造見学会」と「完成見学会」の2種類があります。「構造見学会」では、完成後には見ることができない構造材や断熱材の様子をみることができます。「完成見学会」ではお引き渡し前の建物をご覧になっていただくので、建物の雰囲気、こだわりの実現度や自由度をご自分の目で確かめていただくことができます。また、建物の事だけではなく、担当者の雰囲気や人柄を会話の中で感じる事が出来ると思います。素朴な疑問でもお気軽に質問してください。見学会ではパンフレットやホームページでは感じることができない等身大の住まいづくりを感じていただけると思います。また、「エスコートホーム」という見学会の方法もご用意しています。これは、実際にお住まいになっているお客様のご協力をいただいて、お宅を見学させていただくものです。「構造見学会」や「完成見学会」では分からない実際に住んでみての感想をお聞きすることができると思います。

いつか家を建てたいと思っているのですが、何をしたらいいのでしょうか?

 

住まいの計画では事前準備がとても大事です。さぁ家を建てよう!と思っても、「 どこの会社で?」 「 どの住宅ローンをつかうの?」 「 どんな土地を探すの?」 「 どんな家を建てるの?」 「 いくら位になるの?」など細かくて決めなくてはいけない事が沢山あります。住まいをつくる事は、人生の重要なお買い物になります。いつかわからない予定でも、大事なイベントには変わりません。住まいづくりを経験した友人や親類などに相談するのも良いと思います。色々な情報を調べられる時代です。それをもとにご自分だけのライフスケジュールプランを描いてはいかがでしょうか。私たちにもお気軽にご相談ください。

土地を買って家を建てたいのですが、どのように進めたらよいのでしょうか?

 

土地購入からの住まいづくりのスケジュールは、条件によって異なります。ですので「土地を買ってから、ゆっくり家づくりを考えよう」という方法では住まいづくりができない事もあります。私たちはお客様の状況確認をしながらスケジュール提案をいたします。また、当社には不動産部がありますので、土地探しについてのご相談も受け付けています。土地を買って家を建てるときは、見えない経費に予算を費やす事が多くあります。お気軽にご相談いただき、予算の考え方やご自分の方法を見つけていただければ幸いです。

無垢の床のお手入れって大変でしょうか?

 

日頃のお手入れは合板フローリングと変わりません。大きなごみや埃は掃除機で取り除き、乾いた雑巾やモップで拭いてください。そして万一傷が付いた時でも無垢の床の方が目立たず気にならないというのも事実です。また無垢の床は経年変化により、色が『やけ』てきますが、日頃のお手入れ次第では新品の床よりも質感や美しさが増します。こうした趣は、合板フローリングでは味わえません。 ただし、水廻りの床は油や調味料のこぼれ、水はねによる劣化が心配されますので、ウレタンコーティングした床材をお勧めしています。
「無垢フローリング」について詳しくはコチラ

吹付仕上の外壁って汚れやすく、クラックが入りやすいのでしょうか?

 

建物の趣を格段に良くしてくれる外壁の吹付仕上材ですが、汚れやクラックを心配される方が少なからずいらっしゃいます。建物の立地条件にも左右されますが「鈴木工務店の家」で採用している吹付仕上(マジックコートフレックス)は、アクリルシリコン樹脂を結合材にしているため、耐候性がこれまでの吹付仕上材よりも格段に向上しています。また、紫外線や湿気などによる塗膜の劣化を防いで、優れた耐久性を発揮している材料です。クラックについては、素材がこれまでの吹付材と異なり柔らかい素材のため、下地への追従性に優れており、ヘアークラックを低減している特徴もあります。何より「鈴木工務店の家」は軒を深く取ることを大きな特徴の一つとしていますので、軒が外壁の汚れ防止に貢献します。
「外観と外壁材」について詳しくはコチラ

エアコンは何台くらい必要なのでしょうか?

 

メインのLDKにメインエアコンを設置していただくとともに、近年の酷暑の続く夏の補助冷房として寝室にエアコンを設置していただくことをお勧めしています。建物の形状により条件が異なりますが、従来の家のように各部屋に1台づつエアコンが必要にはなりません。これは、基礎断熱を含めた高断熱と高気密を実現した上で熱交換型換気システムを採用し、建物全体の温度差を極力小さくしているためです。

子供部屋ってどう計画したらいいのでしょうか?

 

各家庭で状況は違いますので一概には言えませんが、長く住む家にするためには立派な子供部屋を作らないことがお勧めです。代わりにリビングやホールにスタディコーナーを設けてあげるのも良いと思います。長く住めるその家に50年住むと仮定します。子供が部屋にこもって勉強をするのは中高の6年間、長くても10年~15年程度ではないでしょうか?それ以外の40年は、さてどうなるのでしょう? とはいえ、子供部屋は必要だと思いますので、 子供部屋⇒多用途的な部屋⇒シンプルな部屋と考えることをお勧めします。 長い年月住む家です。中で生活する方の年齢や生活環境も変わるのです。

ペットと暮らす住まいづくりは可能ですか?

 

家族の一員としてペットと一緒に幸せに暮らすには、1日の大半を過ごす住空間を心地よくすることが大切です。 ペット本来の習性に配慮し、快適に過ごせる空間づくりを考え、そして、共に暮らす人も笑顔になれることが大切です。当社では、ペットの種類・ペットの性格・ご家庭の生活形態など、お客様と、綿密に打合せをし、快適な住空間を提案いたします。

瑕疵保証について教えてください

 

鈴木工務店は、住宅瑕疵担保責任保険に加入しております。

 

<住宅瑕疵担保責任保険とはなんですか?>
住んでいるうちに雨漏りや、建物が傾いてきたり、基礎に亀裂が入ったりした時など、せっかく建てた住宅に欠陥が原因で 瑕疵による損害が発生した場合、補修できるようにするための保険です。

 

<どんなところが保険の対象になるのでしょうか?>
保険の対象となる部分は、住宅の中でも重要な部分となります。 ・構造耐力上主要な部分(基礎・壁・柱・小屋組・土台等) ・雨水の浸入を防止する部分(屋根・外壁・開口部)

 

<地盤は対象になるのでしょうか?>
地盤調査に基づき、基礎の設計をいたしますので、万が一地盤が不同沈下した場合、保険の対象となります。 ただし、引渡し後の周辺の土木工事等の影響や地震などの天災の影響に起因する事故は免責となります。

 

<保証期間は何年でしょうか?>
原則、住宅を引き渡してから、10年間となります。

 

<どんな事に保険が支払われるのでしょうか?>
欠陥を補修するための工事代金以外にも、補修のための調査費用や、補修工事中の仮住まいの費用も含まれます。

 

<保険はいくらまで支払われるのでしょうか?>
原則、最大2000万となりますが、建物の規模により検討できます。

 

<保険の仕組み>

 

<住宅完成保証制度はあるのでしょうか?>
株式会社住宅あんしん保証に登録しておりますので、お申込みが可能です。

鈴木工務店が住宅を始めたのは最近でしょうか?

 

私たち鈴木工務店は昭和33(1958)年の設立当初より住宅建築を手がけており、その歴史は半世紀以上にも及びます。当社では長い歴史の中で数々の旅館や商業施設などの大型物件も手がけてきています。しかし当社の基本は『住宅』にあり、そこで培われた技術が他の建築物にも生かされているのです。このように多くの大型建築物を手がけてきた技術力と、そこから生まれる相乗効果が、私たちの提供する「鈴木工務店の家」の大きな特長の一つでもあります。

クリックで拡大